ピアニスト園田高弘のCD、書籍 ご注文はこちら

園田高弘先生のコーナー新設
かねてより、マザーアースのホームページが日本の近代-現代の音楽市場となり、日本や世界の音楽の「今」があまり偏りなく、解放される状況を作りたいと考えていました。
そんな折、諸井誠先生のご紹介で、園田高弘先生のCDと出会いました。園田高弘先生は、大分県ご出身という事で、私の家も先祖代々大分県杵築市にあり、同郷の偉大なる大先輩のCDに出会えて大変感激しております。その上、光栄な事に、この度マザーアースより全作品を販売させて頂ける運びとなり、身の引き締まる思いでございます。  
園田高弘先生は、昨年残念ながら急逝されておられます。私たちは、もうこのCDでしか、すばらしい演奏を聴くことが出来ません。どのCDも、園田高弘先生のお人柄がにじみ出てくるような豊かで多彩な暖かい音色で、私は時を忘れて、聞き惚れてしまいました。
また、今回のマザーアースでのCDの取り扱いにつきまして、奥様でもあり芸術教育企画代表取締役でもあられる園田春子様にお目にかかり、奥様の企画力とお人柄に触れて、このCDはご夫妻が夫唱婦随で作ってこられた宝だと感じました。ご夫妻の宝であるCDを、少しでも多くの方に聞いていただきたいと思い、マザーアースのホームページにこのようなコーナーを作成しました。
音のすばらしさだけでなく、私がさらに感服した点は、園田高弘先生はバッハから現代音楽まで広く演奏されている事です。園田高弘先生のコンセプトには”現代音楽だから”とか”クラッシックだから”といったカテゴリー分けはないように思います。
マザーアースの取り扱う作品は、今のところ現代(1950年-現在)に作曲された作品が中心であり、それらをできるだけタイムリーに出版しておりますが、その作風は様々です。コンサート・ピアニストとして園田高弘先生が歩まれた軌跡を知った時、その本質には私が夢描いている方向と一致するところが多いことに気付き、ますます園田高弘先生に対する憧れと尊敬の気持ちが高まり、深く共感しております。
 今回、ホームページ上では、CD、書籍のみならず、貴重なお写真も何点か掲載させていただく事ができました。皆様方には、マザーアースの指向する「園田プロジェクト」と申し上げることのできる新企画をご堪能頂けましたら、幸いと存じます。
マザーアース株式会社
代表取締役 橘治霞

一周忌記念盤「園田高弘 エッセンシアル」2005年11月発売
ライナーノーツより 諸井 誠(作曲家)

・・・ちょうどこの頃、昨年10月7日に惜しまれて他界された園田高弘一周年記念盤への執筆を、未亡人になられた春子さんから依頼され、試聴盤が送られてきたので、早速、楽譜とにらめっこで聴き始めた。J.S.バッハ、ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、リスト、ショパン、ドビュッシイ、ベルク、ラヴェル、ストラヴィンスキーと、13人の大作曲家による、園田氏が最も得意とする作品が、編者である未亡人の心中深くひめられていると思われる意図が、充分こちらに伝わる形で並んでいたので、胸が詰まる思いであった。
春子夫人が収集され、保存し、近年の演奏は自らのプロデュースで録音してきた膨大なテイクの中から、一曲、一曲選び抜かれたのだと思うとたまらない。もうこの偉大なピアニストの生演奏は聴けないのだし、新録音も生まれえないのだとすると、寂しい限りだ。
日本初の“偉大な”ピアニストを失った現実に直面して、大きな空洞が胸の中にできたように思えるのである。
・・・[付言]CD制作者としての春子夫人の名パートナーは、トーンマイスターの資格を持つ桜井 卓(たかし)さんです。昔、AVILACホールの館長をしていた頃、私はこの人と一緒に仕事をしたことがあり、彼の技能と人柄をたいへん高く評価していたので、春子夫人が園田氏のためにレコーディング・カンパニーを設立されるとうかがって、強力に桜井氏を推薦しました。この4枚組の中にも、彼が録音、編集した作品がいくつか収録されていることでしょう。録音の日(時)、場所(ホール等)、とりわけトーンマイスター(ミキサー)がどなたかなど、データを是非追加発表して下さい。

定価:6,000円
ACCUSTIKA
PPCA-103-6 →曲目など詳細は、こちら
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園田高弘著 自伝「ピアニスト、その人生」2005年10月発売





芸術への限りない畏怖と憧憬
理想を追い求め厳しく自己と闘いつづけた、
一人の音楽家の生の軌跡。



定価:2,310円
単行本: 284 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 春秋社 ; ISBN: 4-393-93496-2 ; (2005/10)


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芸術教育企画制作 園田高弘と若手ピアニストCDリスト
園田高弘CDリスト_1   園田高弘CDリスト_4
  PPCA-103-6
HTCA - 1001
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HTCA - 1010
エッセンシアル
バラード・即興曲 全曲
ピアノ曲全曲
展覧会の絵・クープランの墓
謝肉祭・フモレスケ
ブラームスアルバム1 
名曲コレクション
アルバム1 テンペスト他
バッハ名曲アルバム 1
アルバム2 田園・エロイカ変奏曲他
ゴールドベルク変奏曲
  HTCA - 1031
HTCA - 1032
HTCA - 1033
PPCA - 101
PPCA - 102
HTCA-2001-2
HTCA-3001-3
HTCA-4001-4
HTCA - 5001
HTCA - 5002
ソナタNo.1 幻想曲集
ブラームスアルバム3
古典名曲選集
75歳記念リサイタル ライヴ
ピアノ協奏曲第1番
ソノダ・プレイス・モーツアルト(2枚組)
ソナタ・アルバム 1(3枚組)
平均率ピアノ曲集(4枚組)
24の前奏曲
子守歌・ソナタ3番他
園田高弘CDリスト_2 園田高弘CDリスト_5
  HTCA - 1011
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HTCA - 1016
HTCA - 1017
HTCA - 1018
HTCA - 1019
HTCA - 1020
アルバム3 愛のソナタ集
アルバム4 最後の3つのソナタ
アルバム5 ハンマークラヴィア他
アルバム6 熱情・告別
アルバム7 悲愴・葬送
アルバム8 ヴァルトシュタイン他
アルバム9 ディアベリ変奏曲
アルバム10 作品2の3ソナタ
アルバム11 作品10の3ソナタ
アルバム12 やさしいソナタ集
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HTCA - 5004
HTCA - 5005
HTCA - 5006
HTCA - 5007
HTCA - 5008
ECD40-002
HTCA-2003-4
ECD-40-006
インヴェンションとシンフォニア
前奏曲集
園田高弘若き日の軌跡 1
園田高弘若き日の奇跡 2
園田高弘若き日の奇跡 3
園田高弘若き日の奇跡 4
ベートーヴェン 3大ソナタ
パルテイータ全6曲(2枚組)
シューマン 幻想曲他
園田高弘CDリスト_3 若手ピアニストCDリスト
  HTCA - 1021
HTCA - 1022
HTCA - 1023
HTCA - 1024
HTCA - 1025
HTCA - 1026
HTCA - 1027
HTCA - 1028
HTCA - 1029
HTCA - 1030
ブラームスアルバム2 
葬送ソナタ・ポロネーズ他
園田高弘 70歳記念リサイタル
エッセンシャルショパン
練習曲集 作品10&25
ピアノ協奏曲集 1 第3&第4
ピアノ協奏曲集 2 第1&三重
バッハ名曲アルバム 2
ピアノ協奏曲集 3 第2&第5
リサイタルライヴ ”ライプチッヒの音楽”
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PPCA - 604
リサイタルライヴ
青柳プレイスショパン
ラフマニノフ2大ソナタ
リサイタルライヴ
ムソルグスキー・ラヴェル
ファンタジー
岡田プレイス リスト 
デビューアルバム
ショパン
リサイタルライヴ

園田高弘プロフィール
1928年9月17日、東京で生まれる。
幼少より父園田清秀の早期音感教育を受け、1939年よりレオ・シロタに師事。
1950年渡欧、パリでM.ロン、ベルリンでH.ロロフに師事。
1948年、東京音楽学校(現・東京芸大)卒業後デビュー。
1954年初来日したカラヤン指揮のNHK交響楽団と共演。
1957年、カラヤンの推薦でドイツデビュー、以後、ベルリンフィルハーモニーとの共演を始めヨーロッパ各地で長年にわたり、リサイタル、協奏曲、室内楽とめざましい活躍を続ける。特にチェリビダーケとの数多い共演から、園田高弘の人生觀に大きな影響を受ける。
レコーディングにおいては、1968年コロンビアで録音を開始し、その後1984年より自身のレーベルから400曲を超す録音を次々発表。バッハから現代に至る膨大なレパートリーの録音を残した。特に3度にわたるベートーヴェンのピアノソナタ全32曲、2度のバッハの平均率クラヴィーア曲集とインヴェンションとシンフォニア、シェーンベルクのピアノ曲全曲など特筆すべきものである。
1980年以降は日本での演奏活動に重点を移し、ベートーヴェンのピアノソナタ、ピアノ協奏曲、ブラームス、ショパンのピアノ協奏曲の全曲演奏をはじめ、集中的にオール・バッハ、オール・シューマン、オール・リストの演奏会を開くなど、常に演奏家としての使命感をもって、終始創造的な活動を行い、それは彼の突然の死、2004年10月7日まで休みなく続けられた。


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